【沿革】
「日本ペイントグループの歴史」＝「日本の塗料の歴史そのもの」。明治14年、当時は高価な輸入品であった塗料の国産化に日本ペイントが初めて成功しました。以来、日本の「ものづくり」と「まちづくり」を支え、人々の快適な生活を守るために、塗料を開発・提供してきました。今では塗料メーカーとして国内トップシェアを誇り、日本のものづくり・まちづくりに果たすべき役割と使命はますます高まっています。

【5つの事業会社と3つの機能会社】
日本ペイントグループは、世界的な総合塗料メーカーである日本ペイントHDの国内主要会社8社で構成されています。日本国内を中心に建築構造物等の汎用、工業用、自動車用、船舶用と、幅広く塗料事業を展開しており、また、塗料以外にも表面処理分野に進出しています。

（事業会社）
・日本ペイント株式会社・・・建築構造物等の汎用塗料事業
・日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社…工業用塗料事業
・日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社…自動車用塗料事業
・日本ペイントマリン株式会社…船舶用塗料事業
・日本ペイント・サーフケミカルズ株式会社…表面処理事業（非塗料）

（機能会社）
・日本ペイントホールディングス株式会社…グローバル全体の持ち株会社機能
・日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社…国内事業支援機能
・日本ペイントマテリアルズ株式会社…原材料調達・輸出入機能

【私たちの事業】
私たちが生活している街は、自動車、ビル、住宅、橋梁、新幹線、大型機械、船舶、道路、家具などさまざまなモノで溢れています。実は、ここに挙げた全てのモノが「塗料」によって保護され、彩りと機能性が与えられているのです。塗料のユニークなところは、様々なモノに塗装され、モノと一体となって初めて価値を発揮するという点です。モノがなければ塗料に価値は生まれませんが、その逆もまた然りです。塗料自体は目に見える形で世の中に溢れているのですが、人々にあまり注目されない点も、塗料らしさかもしれません。これからも私たちは、日本の「ものづくり」と「まちづくり」を支えながら、目には見えても目立たずに、社会に貢献していきます。